腰痛、首の痛みの【応急処置】
腰痛、首の痛みの『応急処置 』についてお話します。
急な腰の痛みや首の痛み、足首を捻挫した時など、
どうしたらいいですか?とたまにご質問を頂きます。
今回は有名な応急対処法をご紹介いたしますの、参考にしてください。
捻挫や打撲、スポーツでの外傷などに応急処置として有効なのが”RICE”です。
RICEとは
・Rest(安静)
・Ice(冷却)
・Compression(圧迫)
・Elevation(拳上)
の頭文字をとった言い方です。
傷めたまま体を動かしていると完治を遅らせる原因になります。
痛みが和らぐまでなるべく安静にしましょう。
冷やす事で血管を収縮させ、腫れや炎症、痛みなどを最小限に抑えられます。
氷嚢やビニール袋を二重にして患部を冷やします。
15分~20分冷やし、30分程休憩し又冷やす。
症状にもよりますが、これを2、3日繰り返しましょう。
炎症を最小限に抑えるために包帯やテーピングなどを使い心臓に向かって
適度な強さで巻いていきます。
患部を心臓より高く挙げることで腫れを最小限に抑えられます。
【注意】たまに、ぎっくり腰をして温泉やお風呂で温め、逆に痛みが増強し、立てなくなってしまった方もお聞きいたします。
急性腰痛(ぎっくり腰)なども『安静、冷やす』です。
急な症状のときのご参考にしてください。
※スポーツや事故などで頭を強く打って首も痛い時は脳にも影響がある事がありますので、整体院や接骨院に行く前に病院を受診して脳に影響が無いか確認してください。
怪我や損傷は目で見ただけでは分かりません。
RICEは専門医さんへ行くまでの応急処置とお考え下さい。
当院での施術のタイミングですが、脳に影響はなく歩けるようでしたら
施術は可能ですので、症状のある方はお気軽にお問い合わせください。